【宣言】スマートライフプロジェクト
2022/03/01
従業員の皆さんへ
代表取締役社長 松下和正
「スマートライフプロジェクト」を発進します
当社は、「健康企業宣言 銀の認定」および「健康優良法人2021(ブライト500)」の認定を受けています。名実ともに従業員および家族の健康を維持・促進するために厚生労働省「スマートライフプロジェクト」に企業登録しました。
創業62年目となった今、100年、200年、そして企業存続を恒久的なものにするためには、働く皆さんと家族の健康維持が欠かせません。従業員が長くその経験とノウハウを発揮していくために過重労働の防止、禁煙促進、食生活改善や運動の習慣、睡眠の質向上等を促進し、健康寿命の延伸を目指します。
つきましては、下記の4つを重点的に実施していきます。
1. 過重労働の防止
2024年4月、建設業の時間外労働の猶予期間が終了し、上限規制が開始されます。業務効率向上のためにはプレゼンティーズム(何らかの疾病や症状を抱えながら出勤し、業務遂行能力や生産性が低下している状態)を防止することが肝要です。
2.生活習慣病の予防(特定保健指導の強化)
循環器疾患、糖尿病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)等の生活習慣病は、私たちの医療費の約3割、死亡者数の約6割を占めており、急速に進む高齢化を背景として、その予防は私たちの健康を守るために、大変重要となっています。対象者に特定保健指導を実施します。
3.喫煙者ゼロへの挑戦
たばこの煙には60種類以上の発がん物質が含まれています。唾液や血液に移行して消化管や血液の経路でもがんリスクが高まります。また、受動喫煙による肺がんと虚血性心疾患によって年間6,800人が亡くなっていると報告されています。自分、そして大事な人の健康を守るために、当社の喫煙率30%をまずは国内平均16.7%(2020年12月現在)以下へ下げることを第一次目標に掲げます。
4.食生活改善・運動の習慣、睡眠の質向上
建設業従事者は、糖分、塩分の過剰摂取の傾向です。食生活改善指導、お子さんへの食育、また運動習慣「プラス10キャンペーン」(毎日+10分の運動を続ける)、睡眠の質向上セミナーを開催予定です。健康に関する習慣を継続した従業員に全体会議にて「表彰」を行います。
以上