現在配属の現場としごと

現在の配属現場は、都内のマンション新築工事です。
１０階建ての鉄筋コンクリート造の集合住宅、所長、次席、９年目の私、新入社員の４人体制です。
これまで鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造の大型商業施設の新築とリニューアルを多く担当してきました。
鉄筋コンクリート造の中規模集合住宅は学ぶことが、まだまだたくさんあります。

建築施工のやりがい

現場はチームで動きます。
時には意見のぶつかり合いも。
所長であっても、伝えるべきことは伝え、意見を言います。
いいものをつくる、という目的はみな同じ。
相手と本気でぶつかり合うことで通じ合えるとき、新しい関係が生まれます。
その時の満足感は、学生時代には味わったことがない経験です。
学生時代と社会人の違いは、自ら進んでやること、自ら変っていかなければ成長がないということ。
自分の意見を伝えるべきは伝える。そうすることで、周りも変っていくことに気付きました。

後輩指導について

これまで多くの後輩と一緒にチームとなり、現場を担当してきました。
ひとりひとり、個性が違うもの。
それぞれの個性を見ながら、指導や伝え方を変えています。
厳しい言葉の後には、フォローも忘れませんよ（笑）

学生へメッセージ

これまで先輩や上司の方など人間関係に恵まれているなと実感しています。
現場で困難な状況には、とことん教えてくれ、フォローをしてくれる。
時々お説教もありますが、愛情がある人が多いのが松下産業です（笑）
あいまいを許さない、徹底的に建築と向き合う、そんな誠実でひたむきな人たちばかりです。